ネットワークの設定のバックアップとリストア
いざという時のバックアップはなにもデータだけではありません。
ネットワークやワイヤレス接続のアクセスポイントも重要です!
特に仕事で設定の管理者の方や一律の設定をしている方は必見です。
まずはローカルLANのバックアップ
C:\>netsh lan export profile folder=.
インターフェイス: VMware Network Adapter VMnet8
プロファイル ファイル名: .\VMware Network Adapter VMnet8.xml
インターフェイス: VMware Network Adapter VMnet1
プロファイル ファイル名: .\VMware Network Adapter VMnet1.xml
インターフェイス: Hamachi
プロファイル ファイル名: .\Hamachi.xml
インターフェイス: ローカル エリア接続
プロファイル ファイル名: .\ローカル エリア接続.xml
4 個のプロファイルが正常にエクスポートされました。
なにも指定しないとすべての接続がBAKUPされますので特に問題はないかと思います。
ワイヤレスも同等です。当方ワイヤレスは今設定していませんのでない場合はこのようにでます。
C:\>netsh wlan export profile folder=.
ワイヤレス自動構成サービス (wlansvc) が実行されていません。
設定がある人はすべてのアクセスポイントが吐き出されます。便利です。
リストアしてみましょう。設定ファイルが全部同じ階層にあるとすべて引っ張ってきてしまうので注意してください。
ローカル エリア接続.xml → LAN-Setting.xml へファイル名変更しています
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C:\>netsh lan add profile filename="LAN-Setting.xml"
インターフェイス VMware Network Adapter VMnet8 にプロファイルが正常に追加されました。
インターフェイス VMware Network Adapter VMnet1 にプロファイルが正常に追加されました。
インターフェイス Hamachi にプロファイルが正常に追加されました。
インターフェイス ローカル エリア接続 にプロファイルが正常に追加されました。
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ローカルエリア接続だけでいい場合はその他3の設定ファイルは違う階層に移動しておきましょう
インターフェイスの無効/有効もコマンドで設定できます。
BATファイル等でワイヤレス等を事前に有効にしてアクセスポイントインポートのコマンドを使用すれば
かなり設定は楽になります。
C:\>netsh interface set interface "VMware Network Adapter VMnet1" disabled
(XPではこのコマンドはできません 無効扱いです)
インターフェイスを無効にする場合は disabled
有効にする場合は enabled
インターフェイスの名前が不明な場合は以下のコマンドで調べます
この環境の場合はローカル エリア接続の他3つが表示されています(各自違います)
C:\>netsh lan show interfaces
このシステムには 4 個のインターフェイスがあります:
名前 : ローカル エリア接続
説明 : Realtek PCIe GBE Family Controller
GUID : xxxxxxx-yyyy-zzzz-xxxx-wwwwwwwwwww
物理的アドレス : AA-BB-CC-DD-EE-FF
状態 : 接続されました。ネットワークは認証をサポートしていません
名前 : VMware Network Adapter VMnet1
************************************
***************省略********************
************************************
名前の部分を範囲指定してコピーすれば入力は楽になります
※因みに・・・
このコマンドはwired Autoconfigサービスが開始されていないとエラーになります。
ワイヤード自動構成サービス (dot3svc) は実行されていません。
と叱られます・・
その場合はこの二行のコマンドを実行するか手動でサービス一覧からスタートアップを自動、状態を開始にしてください。
sc config "dot3svc" start= auto
net start dot3svc
BATファイル 雛形
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@Echo off
Echo ローカルエリア接続の設定
netsh lan add profile filename="\\設定したファイルのおき場所IPまたはパスを入れてください\LAN-Setting.xml"
Echo ワイヤレス接続の設定
netsh interface set interface "ワイヤレス ネットワーク接続" enabled
pause
Echo アクセスポイントの設定
netsh lan add profile filename="\\設定したファイルのおき場所IPまたはパスを入れてください\WLAN-Setting.xml"
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因みに設定はどこまで復帰できるかというと全部です。
※固定IPやDNS設定は出力されません 認証系、アクセスポイントの項目だけです
認証方法、認証モード、指定した証明書まですべてBAKUPされます。
RESTOREで戻ります。
例えばワークグループ状態の新規PCで設定BAT実行しても
その状態では指定した証明書がなくチェックが入っていない状態でも
ドメイン参加して初めてログインした後に設定を見ると
ちゃんと証明書もダウンロードされていててチェックも入っています
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