シェルの基本操作と設定
bashについて解説です。
補完機能
たとえば AdbeRdr9.4.2-1_i486linux_jpn.rpm というファイルがあります。
シェルの補完機能はコマンドラインでの入力を支援する事です。
それによって入力ミスを減らしてくれるすばらしい機能です。
windowsのコマンドプロンプトやPower shellにも同様の機能がついています。
なので、「 Adbe 」まで入力した状態で TABキーを押します。
すると・・残りの部分が自動的に補完されます。
$ ls ←ファイル名確認
AdbeRdr9.4.2-1_i486linux_jpn.rpm
↓
$ Adbe
ここでtabキーを押します。
AdbeRdr9.4.2-1_i486linux_jpn.rpm 赤い字の部分が補完されてファイル名がフル表示されました。
注意他にも Adbexxxxxxxxxxxxxxx など途中まで同名のファイルがある場合は
候補が表示されていきます。
目的のファイルが表示されなければ そのまま tabキーを押してください。
次々と表示が変わります。
カーソルの移動
コマンドラインが長くなると、修正するときにカーソルを先頭に持ってきたり最後尾などにもっていくのは
非常に面倒になります。
Ctrlキーを押しながら Aを押すと、カーソルが先頭に来ます。
Eを押すと最後尾に来ます。
以下は シェルの基本操作の一覧です。
操作 | 説明 |
Tabキー | コマンドやディレクトリ名の補完 |
Ctrl + Aキー | 行の先頭へカーソルを移動 |
Ctrl + Eキー | 行の最後へカーソルを移動 |
Ctrl + Dキー | カーソル部分を1文字削除 |
Ctrl + Hキー | カーソルの左を1文字削除(BSキーと同じ) |
Ctrl + Lキー | 画面をクリアしてカレント行を再表示 |
Ctrl + Cキー | 処理の中断 |
Ctrl + Sキー | 画面への出力を停止 |
Ctrl + Qキー | 画面への出力を再開 |
Ctrl + Zキー | 処理を一時停止(サスペンド) |
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